2020年6月14日

ブルーノの子供の頃の話です。

5歳ぐらい、ある保育園に通っていました。

その時の思いでを話します。

彼はピンクの色が大好きでした。T-シャツ、歯ブラシ、ランチバックなど、全てピンクでした。

でも、保育園の先生はピンクは女の子の色だと言っていました。ブルーノは正直な子供だったので、私にその先生の話をしました。「ピンクが好きなら、それでいいよ」と私は言いました。次の日、そのまま、私が行ったことを先生に伝えました。お母さんがそう言ったので、先生は色のことについては何も言いませんでした。

子供達の誕生日には必ずパーティーがありました。お祝いの日でした。誕生日ケーキは母親が学校に持っていって、ジュースはそれぞれ名前を書いて、自分の好きなジュースを持って行くようになっていました。

子供なのにジュースよりもトニックウオーターが好きで、いつもトニックウオーターばかり持って行きました。誰かが間違えないように毎回、しっかりと名前を書いていました。

そのトニックをピンクバックに入れて学校へ持っていくのが楽しみでした。